意外と詳しく知らない?建蔽率の角地緩和のお話♪

角地だと建蔽率が10%緩和されます。

例えば、建蔽率50% 容積率100%

の地域の場合、1階床面積を表すのが

建蔽率

建物総面積を表すのが

容積率

この1階床面積が10%緩和とは

角地の場合だと

建蔽率60%になります。


土地100平米の場合

1階床面積が60平米と

なります。



宅建主任者や不動産業者なら誰もが知っている

事ですが、意外と落とし穴があります。



なんと、適用条件が各市町村により異なるのです。


例えば、高槻市は敷地面積200平米以下という

条件がついていたり、尼崎市は500平米以下など

基準を定めております。


さて、さいたま市はどうかと言うと、以下の通り







○さいたま市建築基準法施行細則
平成13年5月1日
規則第215号
 
 
(かど敷地等の指定)
第17条 法第53条第3項第2号の規定により、市長が指定する敷地は、次に掲げるものとする。
(1) 法第42条第1項又は第2項に規定する道路が、120度以内でつくる内角側のかど敷地又はそれらの道路に2方が接する敷地(かど敷地を除く。)で、その周長の3分の1以上がそれらの道路に接するもの
(2) 法第42条第1項又は第2項に規定する道路と公園、広場、川その他これらに類するもの(以下「公園等」という。)が、120度以内でつくる内角側のかど敷地又は2方が当該道路及び公園等に接する敷地(かど敷地を除く。)で、その周長の3分の1以上が当該道路及び公園等に接するもの


これはさいたま市HPにPDFファイルで掲載されております。

勉強になりましたでしょうか?


松尾からでした

朝日リビング株式会社 東京営業部 | 松尾隆史 | 東京の不動産をコンサルティング

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